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高橋 千太郎*; 川島 茂人*; 日高 昭秀; 田中 草太*; 高橋 知之*
Nuclear Technology, 205(5), p.646 - 654, 2019/05
被引用回数:4 パーセンタイル:41.24(Nuclear Science & Technology)A simulation model was developed to estimate an areal (surface) deposition pattern of Te after the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant accident, and by using this model, timing and intensity of the release of Te were reversely estimated from the environmental monitoring data. The validation using data for Cs showed that the model simulated atmospheric dispersion and estimated surface deposition with relatively high accuracy. The estimated surface deposition pattern of Te was consistent with the actually measured one. The estimated time and activity of Te emission seemed to indicate that the Te was emitted mainly from Unit 3.
大野 修司*; 宮原 信哉*; 倉田 有司
Proceedings of 12th International Conference on Nuclear Engineering (ICONE-12) (CD-ROM), 6 Pages, 2004/00
加速器駆動核変換システムのターゲット及び冷却材に関する基礎データを得るため、液体鉛ビスマス共晶(LBE)からの鉛,ビスマス,テルルの蒸発挙動を調べた。テルルは鉛ビスマスを用いるとき安全評価上問題となるポロニウムの模擬物質として使用した。実験では等温の蒸発容器上に一定量のキャリアーガスを流し、蒸気を飽和させるトランスパイレーション法を使用した。450Cから750Cの温度で、LBEからの鉛及びビスマスの蒸気圧が得られた。蒸気中のビスマスと鉛の比は約3であった。LBEへのテルルの添加により、ガス相中の鉛の量が増加し、LBE中ではテルルはPbTeとして存在することが示唆された。
間柄 正明; 辻 利秀*; 内藤 奎爾*
Journal of Nuclear Science and Technology, 29(1), p.68 - 77, 1992/01
鉄とテルルの反応速度を、テルル分圧350Pa反応温度873~1023Kおよび反応温度923Kテルル分圧667~1000Paで測定した。又、テルル化鉄の成長機構を明らかにするために、生成したテルル化鉄層を、EPMA・マーカー実験・X線回折法を用いて調べた。その結果、鉄板上に成長したテルル化鉄層は2層に分かれている事がわかり、内層は-テルル化鉄で、C軸に対し垂直方向に成長していた。また、外層は、反応温度980K以上では-テルル化鉄、980K以下では-および-テルル化鉄よりできていた。さらに反応は、テルル化鉄中の鉄の拡散により律速されていると考えられ、反応の活性化エネルギーを拡散のそれと比較した。その結果、980K以上では-テルル化鉄中の鉄の拡散が、980K以下では-テルル化鉄中の鉄の拡散が、テルル化鉄層の成長を律速している事がわかった。
古牧 睦英; 岩崎 又衛; 辻村 重男
Journal of Nuclear Science and Technology, 10(6), p.385 - 387, 1973/06
低濃度の揮発性テルルフッ化物(10~10ppm)を、活性アルミナベッドを使って除去することを検討した。活性アルミナベッドに収着したTeの放射性測定から除去係数を求めた。キヤリヤーガス速度がある値(破過速度)以下のとき、10以上の除去係数が得られた。破過点における接触時間=(ベッド高さ)/(破過速度)は、いろいろのタイプのベッドにおいて、ほぼ1秒前後であった。また(ベッド高さ)/(直径)と、破過速度との間に直線的関係が成り立つことを見出した。
四方 英治; 天野 恕
Journal of Nuclear Science and Technology, 10(2), p.80 - 88, 1973/02
通常行なわれている、二酸化テルルからIを乾留する方法における種々の欠点を解決するために、新しい酸化物TeOを含む幾つかのテルル化合物からの乾留を研究し、I放出の挙動を調べた。TeO1からのIの放出は約550C以上で速やかに行なわれた。放出されたIの熱的挙動に関する温度クロマトグラフィーの研究から、Iは大部分が270-370Cの温度で沈着し、さらに、テルル酸、ポリメタテルル酸・三酸化テルルからの放出の実験結果と考え合せ、Iはヨー化テルルのような化合物がテルルターゲットの熱分解に伴なう格子転換に際して放出されるものと推定された。乾留されたIは装置の低温部分に沈着して収率を極度に低下させるので、乾留部から捕集部迄の経路を加熱しておく必要があった。アルカリ溶液に捕集したIの98%以上はヨー化物であった。乾留したIをモレキュラーシーブに吸着捕集することも試みた。
矢島 聖使; 市坡 純雄; 亀本 雄一郎; 柴 是行
Bulletin of the Chemical Society of Japan, 34(4), p.493 - 497, 1961/00
被引用回数:14抄録なし